アニメ猫のアニメ日記

アニメに関しての情報を書き連ねていきます。

ストーリーの構造はどうなっているのか?創作理論というもの


世の中は広いもので、世界で紡がれてきたさまざまなストーリーを分析して、解析しどのような特徴をもっているか?を研究する人達がいます。創作理論とでもいうのでしょうか。たとえば、こちらのブログで紹介されているものがその一つです。

 

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元のデータは海外の論文ですが、この論文では過去に成功し公開されたストーリーのデータから、感情の振り幅について解析し一定のパターンを見出して6つに分類したということです。

6つというのは、成功型、逆転型、感動型、悲劇型、失落型、笑い話型ということになるそうです。なんとなく、このぐらいのパターンに分類できるかな?と納得できるものですね。

ストーリーを創作する場合、このようなパターンを参考にしていくこともありかもしれません。でもあくまで、この研究は過去のストーリーの分析であり、おおよそのパターンを見出したというだけで、この通りに作らないといけないわけではないし、かならずこのパターンに当てはまるわけでもないでしょう。

 

さらには私が思ったのは、自分の好みを分析する上で、このパターンのどれに当てはまるのかを知ることで、自分の好みや傾向を知るのにも役立つだろうなと思います。

 

創作理論はどれほど創作に役立つのか私は実例を知りませんが、いろいろとおもしろい研究もあるので、調べてみようかなとは思います。