あにこれ批評サイトでの評判がすべてか
http://www.anikore.jp/anime_review/7751/
監督が岡村天斎ということで期待が高かったし、作画はキレイだし、音楽もよかったし、キャラデザもかわいい。しかし、いかんせん、脚本・構成がわけわからない。
シリーズ構成の星空めてお、か監督の脚本制作能力が低いと思われる。
せっかく良い設定を示しながら、何を目的しているんだかさっぱりわからないし、ズベズターという組織が何を目的としているのはわからないまま物語が進行する。
その他、説明不足の部分ばっかりで、これでは観客はわけわからんだろうな。
おしい、キャラがかわいいだけに実に惜しい作品である
追記
ここのサイトでこのアニメの脚本会議の様子が判明。
http://d.hatena.ne.jp/Fumino16/20140131/1391178763
・同アニメは岡村天斎が長年暖めていた企画で、おおまかなプロット、キャラ設定は決まっていた。あとから参加した星空めてお氏が細かな設定やエピソードを肉付けしていった。
・ストーリーはまずめてお氏が好きなように書いて、そこから岡村天斎監督と打ち合わせを重ねるうちに天斎作品らしいカラーに生まれ変わっていくのが、クリエイターとして大変刺激的だった。
・シナリオやキャラのイメージは統一していない。監督はおおらかな人で「いいですねどんどんやっちゃいましょう」とOKを出し横にいるプロデューサーが「いやいやまずいですよ!」と止める繰り返しだった。
このインタビューから察するに全体の構成とか統一感あんまり考慮してないのだろうか?とても世界観とかキャラとか統一感がないのはそういうこと?