アニメ猫のアニメ日記

アニメに関しての情報を書き連ねていきます。

「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」 の分析


公式

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

http://www.ganganonline.com/special/watamote/ 

Wiki

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! - Wikipedia 

原作谷川ニコ

監督 大沼心 - Wikipedia

シリーズ構成 吉岡たかを - Wikipedia


アニメはバカバカしくておもしろかったのに、なぜかDVDの売れ行きが悪いので調べてみる。

作品データベース

 http://sakuhindb.com/janime/7_Watashi_20ga_20motenai_20nowa_20doukangaetemo_20omaera_20ga_20warui_21/

アニメ総合点 =平均点x評価数428位4,459作品中総合点63 / 偏差値56.49

アニメ平均点446位2,281作品中平均点1.47=良い/43評価

2013年アニメ総合点3位220作品中

アニメ評価データベースさち

 

http://www.animesachi.com/visitor/sakuhin_3846.html 

全体評価中央 79点/平均 77点(評価数: 67 件)

途中評価中央 80点/平均 73点(評価数: 43 件)

【64.3点】私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(テレビアニメ)ってどうですか?【あにこれβ】 

総合第1017位 

1097件 レビュー

棚4203人

 

このように作品DBでは2013年アニメで3位という人気なのにDVD売上は振るわなかった。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! - アニメDVD・BD売り上げまとめwiki 

平均1K=1000程度。しか、売れなかった。つまりアニメDBに批評を書く人たちには評判よかったのにDVDを買うほどでもなかったということみたいだ。

日本独特というか、喪女アニメとしておもしろいとは思うが、本当の意味であんまり受けなかったということなのだろうか?

 

以下感想サイトからアニメの特徴や感想を拾ってみる。

作画やキャラデザはかわいいという声が多い。

OP,EDの音楽は評判がいい。

演出のクオリティー高い。ギャグがきいている。脚本、良し。アニメ化成功。

ストーリーのテンポはよく、原作をよくアニメ化できている。

主人公以外の登場人物はみんなやさしい。

一歩間違うとギャグを通り越してウツアニメ。非常に危うい。がギリギリコメディ。

主人公のグズっぷりが見ていられなくてツライか、またはかわいい。

主人公もこっちには、あきれて引いてしまう人と、共感する人がいる。

痛々しさに震えるか、ゲラゲラと笑えるか。ぼっち最中の人にはきつい。

エピソードの数々には辛くて救いがなく見ていられない人もいる。

評価に迷う人が多く、他人に勧める人は少ないかも。

主人公は現状打破のための行動を起こすものの、主人公が成長することはなく、救われることもなく何の解決もない。

原作マンガはアニメよりもっと、「痛くて」「暗い」らしい。。アニメの方がキャラデザがかわいいらしい。

Wikiによると原作は海外でも人気が高いらしい

主人公の無理な行動は「悪あがき」にすぎず、現状を認めてしまえば周囲の人たちはやさしいのだから、ラクに過ごせるだろうという意見もあった。

いままでにない、主人公がダメなアニメ。痛くて、かわいそうで同情をかうが、「がんばって」の声は上がるが救いがない。

主人公の性格が幼い、性格を直したほうがいいという意見もあったが、ギャグアニメだしねえ。

主人公もこっちを演じた声優・橘田いずみの演技の評判は良い。

徹底的に主人公はダメ喪女であり、最後まで変わりない。ダメなままで終わった。

主人公が成長していない、という声が多いが、第一話では否定していた「自分は喪女」を最終話では肯定している。つまりきわめてわずかだが、成長している?第二期やマンガのラストで主人公の成長が見られるかもしれない?

本来なら日常系アニメの一種であって、主人公視点から描かれている。一部、弟からの視点もわずかにある。私小説的?

 

以上から考えると、ギャグアニメであるために笑いに終始して、物語として救いがないので、おもしろいとは思う人が多かったが、観客としてはDVDを買う気にはなれなかった人が多数。ということだろうか。後味が悪いせいじゃないか。

マンガのラストで救いのある方向で終わったりすれば、救いがあるかもしれない。