あんまり期待してなかったロボットアニメ「バディ・コンプレックス」をみて思わず笑ったので書き留めておこう
原作 - 矢立肇
監督 - 田辺泰裕
シリーズ構成 BCプロジェクト
脚本 浦畑達彦、野村祐一、砂山蔵澄、木村暢
サンライズのオリジナルロボットアニメで時間を旅するリピート物。
DVD売上は1K程度だった。本来は2クール目を作る予定だったようだけど第二期制作されるかどうかは微妙らしい。
http://sakuhindb.com/janime/7_Buddy_20Complex/
【61.5点】バディ・コンプレックス(テレビアニメ)ってどうですか?【あにこれβ】
名セリフ「ナイスカップリング♡」が大受けw
男同士で「ナイスカップリング」とかw,「コグニティブ!ディオ!」「カップリング!」「カップラー」「プロポージング!」「ディオ、お前は塩なのか?」とかw,明らかにスタッフが狙っているというか、笑いながらやっているのが分かるので笑った。ここで笑えないとこの作品の魅力が半減しそうだ。この作品はBL層も狙いつつロボットファンも狙った作品だったのだが、中途半端なものになり両方の層から支持が得られなかったのではないか。
教訓:中途半端は良くない。作品作りのコンセプトは明確に
BL層を狙うにもきちんとした作法があり、ファンはきちんとした作りをしないと満足しない。ロボットファンも同じでメカや格闘に迫力ないと満足してくれない
作画など
作画やキャラ、ロボット活劇部分は頑張っていた。評判良し。各キャラは魅力的に描かれていた。メカデザインが良くない。ロボットデザインは古いとの指摘があった。音楽は良い。格闘シーンもそれなりに迫力あった。
ストーリー
あまりにも古臭くどこかにありそうなストーリーで意外性がない。かつ演出に深みがないので見ていてつまらない。
脚本の言葉選びのセンスがいかにもよくないかなあ。
軍隊の描写不足。脇役に魅力不足。主人公の行動があちこち変で理屈に合っていない。なぜ、戦闘に参加する必要ある?戦闘中になぜ「ヒナ」とか言い始める?などなど
戦闘シーンが空中戦ばかりで退屈。全体としてキャラの掘り下げ不足。1クールしかないのにいろいろ詰め込みすぎ。
なぜ主人公がカップリング能力高いのか?とか伏線の説明何もなし。その他謎設定が残されたままのストーリーでしたね。
第二期は作るのか?