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アニメ日記

アニメのおもしろさをデータで分析、おもしろくないアニメがどこかを分析して二度楽しむ 単純な感想だけじゃない視点を目指します。基本ネタバレサイトです ツイッター: @kekotaro1

「デッド・オア・アニメーション  天望良一」

少年ジャンプ+で連載の、アニメ業界を目指す少年が主人公のWeb

マンガ。おもしろかったのでご紹介。

plus.shonenjump.com

http://plus.shonenjump.com/rensai_detail.html?item_cd=SHSA_JP01PLUS00003083_57 

 

青森の田舎から出てきた、高校生・純が東京に出てきてアニメ業界の現実をみていく。

アニメ業界の厳しいところとかリアルそうだ。

第三話より「ここで正しいのは倫理でも、お金でも、ましてや気持ちでもない。「画力」が正義」

というセリフに思わず、しびれた。。。田舎では一番絵がうまかったはずの主人公の画力はまるでアニメ業界では通用しない現実。。

やっとこさ採用された開いていたポストは「制作進行」。

はたして純くんはアニメ業界で活躍できるのか?

すごいリアルなお話だな。

 

「萌え」とミリタリーの親和性について論じた記事

ガルパン」映画のヒットとともに、「萌え」とミリタリーの親和性について

論じた記事

“戦車”題材のアニメ映画『ガルパン』好調 ミリタリーと萌えの親和性 | ニコニコニュース (文/西原史顕)

 

 そう、この作品は“美少女”と“戦車道”と呼ばれる戦車戦が題材になっている。『艦隊これくしょん -艦これ-』など、ミリタリーの要素がある美少女アニメのヒット作は多いが、「萌え×ミリタリー」の親和性が高いのは何故なのか?

 萌え系ミリタリーアニメに関しては本ブログでも以前から注目してきた。

萌え系ミリタリーアニメのリスト - アニメ日記 

これからも、ガルパン、そしてそれ以上の作品が増えるのは好ましいことではある。

ただ、萌系ミリタリーアニメ作品が増えることは嬉しいのだが、その商業的波及効果についてh専門外なので、あんまり興味はワシもってないんである。

 

のうりんポスターの話題

のうりんポスターの話題のつづき。

2015-11-30 - アニメ日記 

 

賛否両論、美濃加茂市「のうりん」美少女ポスター。炎上は避けられなかったのか - エキレビ!(1/4) 

賛否両論、美濃加茂市「のうりん」美少女ポスター。炎上は避けられなかったのか | ニコニコニュース 

記事タイトルでは賛否両論となっているけど、そんなにポスターへの非難の声って大きくないように見える。一部の人がネットで「不快」を表明したぐらいじゃなかろうか。

また、記事中では「まちおこしは成功していた」というように紹介しているが、ワシが町おこし記事などを調べていても、美濃加茂市と「のうりん」のコラボってほとんど話題になってなかったし、この騒ぎが起こるまでみんな知らなかったらしいし、「成功したまちおこし」ではないだろうと思う。

 

わざわざ美濃加茂市までポスターの様子を見に行った人までいた。

まつうら氏、"のうりん"コラボポスターの「美濃加茂市、行ってきました」 - Togetterまとめ 

さほどの注目度でもなかったかな。

こちらは美濃加茂市の隣の街の方の意見。

美濃加茂市の隣の市の方から見たポスター騒動 - Togetterまとめ 

美濃加茂の観光は赤字で、しかたなくアニメで町おこしをしているだけで、地元での注目度は低い、という印象だ

「 のうりん」に関しては以前、ブログに書いたんだけど、

農業アニメは難しい「銀の匙」「のうりん」の評判からみえるもの - アニメ日記 

今回話題になったのは美濃加茂市のポスターが不愉快というお話だったみたいだ。

岐阜・美濃加茂市の巨乳ポスターに抗議相次ぐ 「のうりん」とコラボ - withnews(ウィズニュース) 

http://news.nicovideo.jp/watch/nw1919406?news_ref=nicotop_topics_topic 

アニメ「のうりん」でも萌えキャラ批判 巨乳強調は「セクハラだ」「人権侵害だ」 : J-CASTニュース

巨乳を強調したアニメキャラのポスターに賛否両論殺到!? 『岐阜県美濃加茂市×のうりん』のコラボポスターが物議。 | ゆさアニ 

美濃加茂市では、アニメ「のうりん」のポスターやスタンプラリーなどを市の観光用として使用してきた。今回のポスターは巨乳を強調したキャラが一部の人たちの不快感を買ってしまったようだ。

 

アニメ「のうりん」の作品内容については、以前にも書いたが食品をギャグのネタとして使ったりとあんまりよいギャグとは思えないし、農業アニメとしてみた場合でも内容にツッコミどころが多かったので、ワシはあんまり評価するつもりになれなかった。でも美濃加茂市はちゃんと観光用に使ってたのね。

観光用ポスターとしてはあんまり過激な内容とかエロいポスターはあちこちに張り出すわけで良くない、と言えるだろうね。

アニメ制作会社はどれくらいある?

 

アニメスタジオの系譜 - ∀ddict 

アニメスタジオの系譜東映虫プロを起点として):拡大図

 個別「[anime]アニメスタジオの系譜」の写真、画像、動画 - Anime_Stadio - takkunKiba483's fotolife

 

このアニメ会社系譜、海外英語版の方が更新されて新しいらしい

アニメ制作会社の系譜図がさらに更新されてた。しかも英語圏で!! - ぬるヲタが斬る -

https://aninomiyako.files.wordpress.com/2011/10/anime-industry-overview.png

 

 

以前にはまとめサイトなどでアニメ会社のビルや外観まで公開していた。現在は、公開されてないのは、アニメ会社からみると「聖地巡礼」されても迷惑なだけなんで止めているのかな?

 

 DVD/BDディスクの売り上げランキングからみたアニメ制作会社のデータ。ちょっと古いけど。

DVDーBDディスクの売上と各アニメ制作会社別にチェックしてみます - アニメ日記 

 

 

netatama.net

この会社の分類表の元ネタはこれかな?

みずほ銀行コンテンツ産業の展望 第3章アニメーション産業、ページ71)

http://www.mizuhobank.co.jp/corporate/bizinfo/industry/sangyou/pdf/1048_03_03.pdf 

 

ざっくりとしたアニメ制作会社の紹介

アニメ制作会社【大手編】 - Yahoo!知恵袋

映画の声優に俳優を使うのってどう思う?

プロのアナウンサーからみてもプロの声優の技術にはかなわないというこの記事


 【長谷川豊】何故、プロの声優を使わないのだろう? - ウォッチ | 教えて!goo 

 

長谷川豊

その記事の波紋をまとめたニコニコニュース

映画の声優に俳優を使うのってどう思う?ニコニコニュースのユーザーの見解は? | ニコニコニュース 

柚木深つばさ

 

意見に共通しているのは、「話題作りのために有名俳優を使うこと」と「イメージに合わない声はやめて欲しい」というあたり。同感だったのでメモ代わりに。

「ハケンアニメ!」: 辻村 深月著 を読んだ

これね。

Amazon.co.jp: ハケンアニメ!: 辻村 深月, CLAMP: 本 

「ハケン」とは覇権のこと。派遣ではない。覇権アニメとは、そのクールでのもっとも売れたアニメの事を指す。作中で「ハケンアニメを目指す」というセリフがあるけど、クリエイティブな監督たちはあんまり覇権アニメを作ることには拘ってなかったりする。アニメって売上だけじゃないからね。売上だけでアニメの価値とか人気を測ることってできない。覇権アニメはあくまでそのクールでの一番売上アニメというだけなのだ。アニメの評価はもともと個人的なものであって、それぞれの人にそれぞれの覇権アニメがありうる。

 

本の内容は、アニメSHIROBAKOと同じようにアニメ業界で働く人たちの働きっぷりを作者が取材して、ドキュメンタリーとフィクションを取り混ぜて書いた、アニメ業界人の群像劇っとでもいうのかな。

中心になる主人公は女性三人、アニメプロデューサーの有科香屋子(ありしなかやこ)とアニメ監督、斉藤瞳、そして、アニメーターの並澤和奈(なみさわかずな)。この三名を周辺の人物をからめながらオムニバスっぽく物語が進み、最後にはからみあったストーリーが収束していく。なんだかアニメ業界紹介小説みたい、(いや実際そうだな)なんだけどそれぞれの人物を描きながら、アニメ業界の働きっぷりとか考えていることとかを小説として描いている。

いや、とにかく出てくる人物のひとりひとりがとにかく熱い、というかアニメを作るのが大好きな人たちばかり出てくる出てくる、アニメ業界の人たちなんだから当たり前かもしれないけど、アニメSHIROBAKOみたいだ。

アニメ業界のダークというか暗い部分は、あんまり出てこない。長時間勤務とかお給料が安いとかいうお話は部分的には出てくるが、アニメ制作に情熱を燃やす人たちなのであんまりそういうことは気にしていないらしい。おそらく、メディアなどで「アニメ業界はキツイ」とか言われすぎてて、そういう話題には辟易している、という雰囲気のせいなんだろうか。どちらかというと「いいアニメを作りたい!」という気持ちでいっぱいな人たちが描かれている。

この本を読んでわかることは、アニメ業界人は「アニメが大好きでアニメを愛しててオタクっぽくって、愛に弱い」ということだ。これが本当かどうかはわからないが。

ストーリーの結末は、予定調和とてもいうかアニメみたいにどんどん意味がよくわからんハッピーエンドへと半ば強引に収束していくのは、やっぱりアニメ制作現場紹介小説だなと思わせるな。

アニメSHIROBAKOといろいろな共通点があってこちらは小説だけど、どっか時代性を感じさせる。

それにしても作者はあんまり文章がうまくないwいや文体は簡単だし、難しい単語とか表現は使わなくて読みやすいんだけどね。たまに、文章が乱れるw

作者はライトノベルと通常作家の中間ぐらいの人なのか?文章力もラノベと通常小説の中間ぐらいか?

文体といおうか、人称が乱れてないか?この小説。一人称なのか三人称なのか、あるいはドキュメンタリー風なのか、作者視点なのか、時々変わっているような気がする。この小説は作者がアニメ業界の方がたに取材やらインタビューして書いたらしいが、インタビューやらの文章がそのまま挿入されているようなページがちらほら、確かこの主人公視点だよなと思っていたらドキュメンタリーやら紀行文やらアニメ業界紹介文章みたいになったりするwこんな小説もありなのか、という勉強になったよw

 

熱いアニメ業界を覗いて見たい人だったら読んでおもしろいかも

 

アニメ業界のひとつの豆知識。アニメ業界ではシナリオ打ち合わせが異様に長い。長い割にはアニメのシナリオが弱いと言われているそうだ。とこの本には書いてある。

やっぱりね。ワシもアニメは脚本弱いと思うね。シナリオ打ち合わせを長い時間かけてやっている割にはね。

 

ーー(追記)

アマゾンレビューでも星4つとか星5つぐらいで評判はいいか。

作中で、有科香屋子が高校時代に見てアニメ業界に憧れた作品「光のヨスガ」の元ネタは、「少女革命ウテナ」なのか?

王子千春のモデルは取材源のアニメ監督、幾原邦彦なのかな?うーん、アニメ監督の標準的な人物とも言えないような人選のような気がする。

レビューでは、人物の書き方が薄っぺらいともいわれていたが、その通りとも思ったな。なんか、薄くて、実在感がないというか。

この作者、アニメは好きかもしれないがさほどアニメやアニメ業界にくわしくもないな。一応取材して書いているし、あんまり外れた内容を書いてもいないが、なにかアニメに対する愛を感じないんだよなあ。愛を感じるのは作者の取材に応じて情報を提供した人たちの方かな。