アニメ猫のアニメ日記

アニメに関しての情報を書き連ねていきます。

アニメ31作品の推奨レベル 第5話まで(今期2022年1月期)


今期2022年の1月期 第5話までを視聴してのアニメの推奨レベルをまとめます。あくまで個人的な評価ですので、自分の推しが低い評価のものがあっても気にしないでください。前回の評価はこちら

今期2022年1月期 アニメ32作品の推奨レベル発表 視聴の参考に! - アニメ猫のアニメ日記

なお、評価の基準は

☆5:最高レベル。大人気か大いに推奨できる作品。☆4:☆5と3の中間。☆3:特定分野について推奨できそうな作品。☆2:推奨するのに迷ってくる作品。☆1:何か光るものはあるが推奨はしないかな

というもので、☆1でも悪い作品とは思っていないです。

☆☆☆☆☆ 鬼滅の刃 遊郭編

第10話まで。超絶良作画で世界的反響。歴史的な人気。背景、撮影、エフェクト、演出、作画、動画、声優の演技などなどufotableの全力のアニメ。ストーリー的には鬼殺隊勝利。次回最終回。

鬼滅の刃 遊郭編第10話「絶対諦めない」アニメ史に残る名シーン、戦闘シーン ついに鬼を倒した! - アニメ猫のアニメ日記

☆☆☆☆☆ その着せ替え人形は恋をする

第5話まで。五条と海夢がコスプレイベントに参加。海夢はゲームキャラになりきり、イベントを楽しみ大満足で、五条も満足のいく衣装を作れて海夢が喜んでいるようすをみて満足したようだった。エロ展開とラブ展開の配分や演出が絶妙で、大人気に。原作マンガも売れまくり。五条はこれで海夢との付き合いは終わりかと思ったが、海夢はもっといろいろなコスプレがしたいという。五条もコスプレ衣装に協力し続けることを約束した。五条に「キレい」と言われ、海夢は、完全に恋に落ちたようだ。

☆☆☆☆☆ 進撃の巨人 The Final Season Part 2

第80話まで。シリーズ最終章。お話が盛り上がって人気も再燃してきた。作画も背景も安定していてキレイ。原作を忠実にアニメ化しているだけではなく、ある程度の原作の補足のようなことも行っている。ストーリーは、エレンが始祖の巨人の力を行使して、壁をすべて破壊し、超大型巨人を始動して地ならしを発動。すべての大地を踏み鳴らすと宣言した。

進撃の巨人 The Final Season Part 2 第80話「二千年前の君から」解説と考察 始祖ユミルの秘密 またも伏線回収 - アニメ猫のアニメ日記

☆☆☆☆☆ プリンセスコネクト!Re:Dive season 2

第5話まで。絵柄、背景、キャラがきれいに描かれている。動画がスムーズに動く。キャラ達の性格がそれぞれ魅力的。お勧め。

「プリンセスコネクト!Re:Dive season 2」がおもしろいぞ!手書きに拘ったサイピクと金崎監督の作品! - アニメ猫のアニメ日記

☆☆☆☆ 錆喰いビスコ

第5話まで。ビスコとミロの病気を治すための薬を探索する旅が始まった。これはロードムービー的な展開になるのか。ミロの姉の・パウーも引き続き登場。パウーはビスコを追いかけていく流れなのか。相変わらず、生態系がメチャクチャになって食べ物がわけわからないものを食べている。ビスコの乱暴者っぽいが正義感と男気にあふれる熱血の男というキャラとミロの医者としての活躍が上手くかみ合えばよいが。アニメ的な表現のおもしろさという意味では、今期のトップといっていい作品。

☆☆☆☆ ヴァニタスの手記(第2クール)

第17話まで。存在固定によってネーニアを実体化させたクロエは、とどめを刺そうとネーニアの首を絞めあげる。すると突如ネーニアが子どものように泣き出したかと思うと、その真の姿を現した。ネーニアの正体は、驚くべき人物だった。クロエは暴走する。暴走した空間に、ヴァニタス達が放り出される。村人達が危ない。駆けつけたローラン達に助けられる村人達。ジャンヌは過去のトラウマにとらわれていた。安定したお話展開、キャラのおもしろさは相変わらず。

「ヴァニタスの手記」 ダークファンタジーとエロラブコメが一緒の作品。吸血鬼を救う設定が新しい - アニメ猫のアニメ日記

☆☆☆☆ ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

第6話まで。原作をうまく使ってサスペンス調に仕上げている。第5話でラスボス「ホワイトスネイク」登場。第6話はエルメス登場。エルメスの能力はシールを貼ると何でも複製ができる。シールを剥がすと破壊できる。掃除係の男にはホワイトスネイクによってディスクが仕掛けられており、エルメスを攻撃してくるのだった。

☆☆☆☆ ハコヅメ~交番女子の逆襲~

第5話まで。ほぼ原作準拠の作り。普通におもしろい。市民の警察の業務をおかしく解説しつづ、新人警察官河合の苦労や心情も描いている。ブラックな警察の働きっぷりがおもしろい。

☆☆☆☆ 王様ランキング

第17話まで。デスハーの親や過去のエピソード。冥府の罪人となったデスハーの弟・オウケンは不老不死となった。ポッジは城に戻って、アピスと出会う。アピスはミランジョの狙いを教える。ミランジョはオウケンを呼び寄せる。ポッジはオウケンと出会い、対決する!!初めてのポッジにとっての強敵である。しかし、ポッジの技がオウケンには通用しない。オウケンは不死身なのだ。ピンチになるポッジ。ポッジ大活躍でランクアップ。

☆☆☆☆ 天才王子の赤字国家再生術

第5話まで。不慮の事故で死亡したゲラルドの後処理をめぐり国家間の策謀がうごめいていた。ゲラルドの死体を返しに来たはいいが、そこには当然ワナが待っていた。罠を切り抜け、トラブル解決から、国家紛争の抑止に対する処理など、知略戦が見どころ。ロウェルミナ王女がニニムとウェインの間には割り込むことはできないとあきらめて帰るあたりお話の作り方がうまい。ランクアップ。

☆☆☆ 明日ちゃんのセーラー服

第5話まで。青春物。セーラー服をキレイに描いたりしている。また作画や背景のきれいさでも話題。しかし、アニメ猫の評価は特定分野の人には受けるだろうと分析。なので☆3。ちょっとエッチな表現とかグラビアアイドルを描くような表現があるが、女子中学生を描くのには違うような気がする。それはそれで青春物なんだけど。

☆☆☆ 失格紋の最強賢者

第5話まで。学園のメンバーを教育して魔法力を強化。マティアスのメンバーに竜の人間になった姿のイリスが加わる。イリスの戦闘訓練がおもしろい!

☆☆☆ ドールズフロントライン

第5話まで。ゲーム原作。戦闘人形たちが戦闘を行うという設定なのだが、人形たちが人間的な面も多い。敵方の鉄血達も戦闘人形とは思えない人間味がある。戦闘における駆け引きがみどころ。ミリタリー好きな人にはお勧め。

☆☆☆ 賢者の弟子を名乗る賢者

第5話まで。話題となった第1話のセリフのない展開から一転して、第2話は普通の転生物のストーリーへ。第1話切りした人が多いかもしれないが、もったいない内容。美少女ミラが大活躍する。召喚するキャラも見どころかもしれない。

☆☆☆ リアデイルの大地にて

第5話まで。転生物ファンタジー作品としては、教科書的というか教科書的な展開を安定したストーリーで描いている。安心してみていられるのがよいかな。

☆☆☆ 怪人開発部の黒井津さん

第4話まで。ご当地ヒーローが登場する、ギャグアニメ。手作り感がおもしろい。開発部の黒井津さんが、大幹部の細胞をだまし取ったりしてて結構、あくどいかもしれない。せっかく開発してヒュドラちゃんに予算の関係で、蛇の首を一個しかつけれなかったり毒がつけれなかったりと、予算がない開発部の苦しさを描いている。悪の首領が登場したが、子どもを守ったりして子どもにはやさしかったりする。この悪の組織はポンコツなので、このポンコツっぷりを描いていくのがおもしろくなりそうである。また、正義のヒーローとの交流も、プライベートで行うのかもしれない。

☆☆☆ 時光代理人 -LINK CLICK-

第5話まで。過去に介入するなとしつこくいわれてもホイホイ介入する主人公はオバカとしか言えないが、とりあえず絵柄は日本人好みだし、人情ものっぽい展開もあるので、過去の中国アニメとは一線を画すレベルでおもしろい。背景も4話からきれいになった。ランクアップ。

☆☆ ありふれた職業で世界最強 2nd season

第5話まで。主人公のワイルド路線が崩れ、ハーレム展開で、緊張感がなくなってきた。ファーストシーズンに比較して絵柄とか作画レベルはきれいになっている。

☆☆ スローループ

第5話まで。釣りと家族アニメ。小春のキャラがいまいち魅力的なキャラではない。普通のキララアニメとは展開が違うので戸惑う人もいるだろう。家族関係を描くのと釣りを描くのと二つやろうとしているが、ちょっと欲張りすぎたのではないか。

☆☆ 終末のハーレム

第5話まで。話題のエロアニメ。どこまでのエロ表現でがんばれるかが課題だったが、黒塗りばっかりでおもしろくないか。ランクダウン。

☆☆ CUE!

第5話まで。声優事務所が運営する声優用の寮が豪華だったり、第一回目のオーディションで四人も合格とファンタジー要素が強くリアリティがないな。声優の苦労はみんな知っているだろうがこんなもんじゃないだろう。ということでランクダウン。

☆☆ 平家物語

第5話まで。歴史好きには受けるかなとは思うが、主人公・ビワの存在意義がないような。ビワは未来が見えるが何かをするわけでもないし、特にストーリーにからまないならいらないんじゃないか?もっと硬派に重盛と清盛中心で描いた方がおもしろかったと思う。ランクダウン。

☆☆ 最遊記RELOAD -ZEROIN-

第5話まで。ガラが悪いヤンキーぽい三蔵。西部劇かマカロニウエスタンの世界観。お話はそこそこ安定しているし、絵柄も安定しているかな。世界観が好きな人にはいいかも。

☆☆ オンエアできない!

第5話まで。テレビスタッフのADのあるある系ギャグアニメ。ADとしてやっていくお仕事アニメでもある。

☆☆ 現実主義勇者の王国再建記 第二部

第18話まで。ストーリーが中だるみでつらい。このエピソードで一話まるまるかけるか?というぐらい遅い展開。恐れられる王と愛される王とかの問いかけもちょっとおかしい。王様ってそのようなものか。

☆☆ 薔薇王の葬列

第4話まで。薔薇戦争時代のイングランドが舞台。歴史物なので史実を知らないと理解しにくい。リチャードが不幸すぎてみててつらくなる人もいるかもしれない。

☆☆ TRIBE NINE(トライブナイン) 

第5話まで。エクストリーム野球という、ストリートファイトの代わりに街中で野球をやるような特殊な野球で戦う、バトルアニメ。

ここから☆1

☆ 佐々木と宮野 

第5話まで。腐男子の宮野君と、不良の佐々木君の間のボーイズラブ作品。特に心情表現に見るべきものもなさそうなので視聴中止。

☆ 東京24区

第5話まで。ストーリーが複雑化。主人公が三人いるのと、さらにヒロインが複数で、設定が複雑なので、これは視聴者が理解しにくそう。何やらシビュラシステム的なものが出てきたが、どうするのか。

☆ 殺し愛

第5話まで。殺し屋が主人公のラブサスペンス。といいたいが、実態はラブコメ展開。いっそラブコメで作り直した方がおもしろかっただろうな。ストーリーに無理があり、リアリティに問題がある。

☆ オリエント

第5話まで。ストーリー展開に無理が多い。この世界観に入れるかどうかがカギ。

総評

人気作とそうでないかなという作品が分かれてきたかな。なろう系とかラノベ原作のアニメは人気が高い。また原作に忠実なアニメも支持されやすいようだ。世界的大ヒットとなった作品の陰に隠れて人気が出ない作品もあるかもしれない。大作で人数をかけて作る作品もあるが、着せ恋のように演出でがんばって人気を取るというケースもある。アニメ制作は作画だけではないという事だろう。