第3話までしか放映していないがご紹介。
基本情報
福田晋一が「ヤングガンガン」に連載中のマンガが原作。雛人形の職人になることが夢の高校生がコスプレが趣味の美少女のためにコスプレ衣装を作ることになる、ラブコメディ。監督は篠原啓輔、シリーズ構成は冨田頼子、アニメーション制作は CloverWorks。
着せ替え人形を「ビスクドール」と読ませるみたいである。また、略称は「着せ恋」（きせこい）。まだ第３話までしか放映されていないが、ネットでは大人気。まず、あらすじを紹介。
第１話のあらすじ 「自分とは真逆の世界で生きている人」
幼い頃に雛人形の美しさにあこがれて自分も雛人形を作りたいと思っていた主人公・五条新菜（ごじょうわかな）。しかし、子どもの頃の女の子の友達に、雛人魚が好きなことを気持ち悪いといわれてしまい、自分の雛人形への思いは他人に理解されないのだと思い込み、高校に入っても友達が作れないでいた。そんななか、同級生の喜多川海夢（きたがわまりん）は明るくクラスで人気者であり、近くにいながら、五条からすると「別世界の住人」に思えたのだった。しかし、ふとしたことから五条が人形の服を作っていることを海夢に知られてしまう。すると、あろうことか海夢は突然、服を脱ぎだして五条の目の前で着替えをして、自作のコスプレ衣装をみせるのだった。驚きと恥ずかしさでびっくりしながら五条は海夢の自作コスプレ衣装をチェックしてみると、服作りとしてはまったくなっていないものであることを指摘してしまう。海夢は五条に自分のためにコスプレ衣装を作ってくれるようにお願いをし、五条は思わず作ると約束してしまう。
五条も海夢も好きな物は違うのだが自分の好きな物がまわりとはちょっと違っている点、そして「好き」を大切にしたいという思いを持っているのは同じなのだった。
第２話のあらすじ 「さっそく、しよっか？」
学校の放課後の裁縫用の部屋で、五条は海夢のの好きなものについて聞いていく。海夢が好きな物は、エロいゲームだった！海夢の作りたいコスプレとは好きなゲームのキャラのコスプレだったのだ。あまりにエロい内容を話し出した海夢をみて、五条はもしやかつがれているのでは？と疑うが、あまりに真剣で危ういレベルの海夢の目つきをみて、海夢が本気なのを知るのだった。五条からすると海夢のエロゲームの世界はまったく理解不能なのだったが、とりあえず、コスプレ衣装自作用の資料を貸してもらう。
そして、土曜日、海夢が五条の自宅にアポなしで突撃してくる。月曜日まで待てない海夢はコスプレ衣装のために体の採寸をしてもらうためだった。しかし採寸時には下着にならないといけないのだが、五条にはそんなエッチな状況でしかも五条の自室で女の子と二人きりというのはとても考えられず恥ずかしさで卒倒しそうになる。海夢も下着ではまずいと思ったが水着を着てきたのだった。しかし、なぜか下着がなぜか露出度の高いエロい水着である。海夢は下着はまずいが、水着なら恥ずかしくないらしい。五条は恥ずかしさに耐えながらも海夢の体の採寸を行うのだった。
海夢の羞恥心があるのかないのかわからないおもしろいキャラっぷりに人気が爆発した回だった。
第３話のあらすじ 「じゃ、付き合っちゃう？」
自分からすると別世界の住人と思っていた海夢が、学校では普通に接してくれるようになり、五条は面食らう。自分とは不釣り合いと思ってしまう五条だった。なんとなく海夢を避けてしまう。付き合っているとか言われるのが迷惑だろうと思う五条だったが、海夢は、簡単に「じゃ、付き合っちゃう？」と五条に軽く言ってしまう。冗談なのか本気なのか、天然で小悪魔なのが海夢の特徴である。
海夢は五条をコスプレ衣装制作のための素材の買い出しに誘い出し、一緒に購入する。もうほとんどデートと同じである。五条が、コスプレ衣装制作のための三面図を作っていたり、コスプレ衣装の素材購入のお店の情報や、コスプレイベント情報などの、コスプレ系の情報が紹介された。コスプレイヤーの写真をみても五条は「キレイ」とはいわない。五条には本当にキレイな物にしか「キレイ」といいたくない、特別な言葉でありこだわりがあるのだ。
はたして、海夢と五条はこれからどうなっていくのか？！が期待のアニメである。
原作マンガ 累計発行部数は300万部のヒット作
あちこちのサイトで、第一巻が無料試読できる。第１巻は第３話までのストーリーで、アニメとほぼ同じ内容かな。絵がアニメよりエロい。
オープニング・エンディング 主題歌もとても良いよ！
オープニング「燦々デイズ」スピラ・スピカ
https://www.youtube.com/watch?v=8pGN2YEMXHo
エンディング 「恋ノ行方」あかせあかり
あかせあかり / 恋ノ行方 (Official Music Video) - YouTube
とても良い曲ですね
